いわゆるカラープロッタ、ビデオプロッタ、コースプロッタと呼ばれ販売されている装置で、メーカーが作成した海岸線と位置情報が表示出来る。低価格であり現在の出荷量は漁船をターゲットに、もっとも多い。漁船では、漁場の記録や操業状況を容易に把握可能であることや、操業中の位置記入作業の軽減等の目的に適しており、費用対効果を考えると効果的なので普及したと考える。10トンから100トン程度の巻き網漁船、延縄漁船、底引き網漁船では、ビデオプロッタ無しの操業は考えられないほど普及している。人手のない5トン程度の小型釣漁船では、ビデオプロッタとマグネチック式のオートパイロットはいまや必需品である。